随想集

2010年05月01日

道をひらく道をひらく
著者:松下 幸之助
販売元:PHP研究所
発売日:1968-05
おすすめ度:5.0
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この本、以前紹介したことがあったでしょうか?

この本は、会社を始めた頃からのお気に入りで、ダイニングテーブルの私の席のすぐそばにおいてありたびたび手にとっています。

松下幸之助さんといえば「経営の神様」として有名ですが、この本は生き方についてのお話が多いです。

今日、しおりがはさんであったページを読んでみました。

こんなことが書いてありました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「真実を知る」

人間は、物の見方ひとつでどんなことにも耐えることができる。

どんなつらいことでも辛抱できる。

のみならず、いやなことでも明るくすることができるし、つらいことでも楽しいものにすることができる。

みな心持ひとつ、ものの見方ひとつである。

同じ人間でも鬼ともなれば仏ともなるのも、この心持ひとつにあると思う。

そうとすれば、人生において、絶望することなどひとつもないのではあるまいか。

中略

人間は本当は偉大なものである。

真実に直面すれば、大悟徹底し、落ち着いた心境になるものである。

後略

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

なんと昭和43年に5月に初版が出た本です。

私が3歳の5月です。

そんなに昔の本なのに、なぜか今の時代にこそ必要な言葉ばかりです。

時代が変わっても色あせない数々の御言葉、素晴らしいと思います。

「時代を超えて語り継がれる珠玉の随想集」といま見たら帯にも書いてありました

経営者としてだけでなく、ひとりの人間としてたくさんの学びが得られます。

なぜかそのときどきに自分に必要な言葉が書いてあります。

ひとつの見開きに1章が書かれていますので、ちょっとした時間に読めると思います。

ゴールデンウィーク、遠出をしなくてひまな方はぜひ書店に行ってみてください。

人生を豊かにする3つのもの「旅・人との出会い・本との出会い」でしたよね。

書店にはその中のひとつがありますから。


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