阪神淡路大震災

2010年01月17日

センター試験の前日に、息子が予備校の先生の激励メッセージをネットで見ていました。

毎日学校が終わってから通って遅くまで勉強していた予備校の先生がたです。

となりで覗いていたらこんな言葉が・・・


「悪いことが起こったとき、運命の女神はきみのそばにいる」by マキャベリ


マキャベリについては良く知りませんが、この言葉がすごく的を得ているな〜と感心してしまいました。

悪いことが起きたときって、転機であることが多いですよね。

それは、ずっとあとになってからわかることなんですが。

悪いことが起きたときにどう受け止め、どういう気持ちで生きていくかでその後の人生が変わっていくような気がします。

自分の人生を嘆いてネガティブに生きるのか、過ぎたことは忘れて前だけを見て生きていくのか。

まさに、運命の女神はとなりで「どうするの?」って言っているのかもしれません。

今日はNHKでまた震災の番組を見ました。

10時間も倒壊した家屋の下敷きになっていながら助かった方、高速を走っていて橋げたが倒れ、車ごと落下したのに軽症で済んだ方・・・

人の運命って本当にわからないものですね。

今日もこうして生きていることに感謝です。


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2010年01月16日

フジテレビでやっていた震災のドラマ、ご覧になりましたか?

神戸新聞の記者の方の目を通して阪神淡路大震災を振り返ったものでした。

当時の生々しい映像や、ドラマに出てくる方々の現在のインタビューなどもあり、とても見ごたえがありました。

途中から見たのですがテレビに釘付けになってしまい、家事が進みませんでした。

一瞬にして家や大切な人を失くした方たち。

その悲しみや苦しみは、私たちには想像もできません。

そして、そういった方たちを取材しなければならない記者たちの苦悩は、見ていてたまらない気持ちになりました。

当時、震災のことはニュースなどでわかっていたつもりでしたが、まったくわかっていなかったのだと痛感しました。

今見ても被害の大きさは言葉を失うほどのもので、震災直後の神戸の街はまるで空襲にあった後のようでした。

神戸にお住いのKEN-SANのブログによく出てくる「三宮」という地名も出てきて・・・

被災者の方々はどんなお気持ちでこのドラマを見ていらっしゃるのだろう・・・


いろいろと考えさせられました。


最初は被害の大きさばかりを報道していた記者の方たちの心が、被災者が希望を持てるような新聞にしようと変化していくところは感動的でしたね。

「後ろを振り返るな。前だけを見て生きていけ」

ドラマの中の言葉が心に残りました。

人間は、どんな状況でも受け入れて、生きていくことができるものなのですね。

いえ、生きていかなければならないのです。

ドラマの最後は、被災者のみなさんが希望を持って生きていく姿が描かれていて、悲しいだけのドラマにならなくてよかったです。

あれからもう15年。

わたしたちは決して忘れてはいけないのです。

希望を持って強く生き、神戸の街を復興させた方々。

いつか神戸という場所に行ってみたくなりました。


末筆ながら、被災され亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。


追記

広告みたいになってしまいますが、震災の日に合わせて「防災セット」を楽天のショップに掲載しました。

キャッチコピーは「避難生活はこれで万全」だったのですが、ドラマを見て変えました。

「万全」なんて言葉はとても使えないです。

でも「備えあれば憂いなし」だと思います。

見ていただければわかるのですが、この防災セットはキャリーカートにもなる優れ物です。

いざというとき、少しでもみなさんのお役に立てれば幸いです。

『オレンジレスキュー防災セット』


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