母親

2010年05月09日

毎年、母の日には後悔します。

昔、良い娘ではなかったこと。

そして良い母ではなかったことを。

特に、娘にはすごく悪いことをしたな〜・・・と思います。

娘が思春期の頃、私は自分のことで精一杯で、ちっとも良い母親ではありませんでした。

今考えると、すごく自分勝手でわがままな母親でした。

当時はかなり経済的にも困っていたので、娘が喜ぶことも何もしてあげられなかったし・・・

娘が大学生の頃、親子の縁を切る、切らないくらいの大喧嘩をしたことがあります。

たぶんそれまで我慢していた彼女の感情が爆発してしまったんだと思います。

だから、ガンになったとき、娘に「自業自得だよ」って言われるかと思っていました。

本当に。

でも、娘はそうは言いませんでした。

「絶対良くなるから大丈夫」って、いつも明るくしていてくれました。

私は何度もメソメソしてしまったけど、娘は一度も私の前で涙を見せませんでした。

娘の支えがなかったら、ガンと闘えなかったと思います。

こんな娘不孝な私なのに、娘は毎年母の日にプレゼントをくれます。

今年は少し前にネットで一緒に見て「これ可愛い!」って言っていたフラのアクセサリーをもらいました。
DVC00120

宅急便で届いたのに、わざわざ可愛くラッピングしてくれて

もしもう一度人生をやり直せるなら、娘を産んだところからやり直したい。

そしたらもっとましな母親になれたのにと、いつも思います。゚(゚´Д`゚)゜。

そして、主人からもお花のプレゼントが(*´∇`*)
DVC00121

これからは、良き母・良き妻にならなければ罰が当たりますね。

母への想いはまた後日書きます。

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2010年05月03日

連休が明けると母の誕生日です。

今日は娘と一緒に母の誕生日プレゼントを買いに行きました。

母はお花が好きなので毎年鉢植えの花をプレゼントしています。

私が選んだのは自分も好きなブーゲンビリア。

そういえばハワイでは1年中ブーゲンビリアが咲いているんだそうです。

あっ、関係ないですね。

娘は変わった品種のかわいいアジサイを選びました。

私の母は娘の私が言うのもなんですが、理想の母親です。

誰にでもやさしく、いつも自分のことより家族や他人のことばかり考えています。

だから娘も息子もおばあちゃんが大好き。

いまはよく一緒に買い物に行くし、旅行にも行く仲良しの(と私は思っているけど)の私たち親子。

昔はいろいろありました。

娘が思春期の頃は、本当にひどい母親だったんですよ。

買い物中にそのことを突然話題にされ、かなりテンション下がりました

もういまからでは、どんなに悔やんでもしかたないことですけど。

私を反面教師として、娘は良い母親になってくれることでしょう。

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2009年10月06日

愛は全ての原動力愛は全ての原動力
著者:中原 儀子
販売元:ロングセラーズ
発売日:2001-02-01
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この本は、昨日お会いした女性が「母からKさんに渡してほしいと言われました」と貸してくださった本です。

中原さんの本は、何冊か読んだことがありますが、なぜ彼女のお母様が私にこの本を貸してくださったのか、今はとても不思議に思っています。

なぜなら今私が一番悩んでいることの答えが書いてあったからです。

一言で言ってしまえば、この本は子育てについての本です。

中原さんというのは代替療法の団体に所属してらして、ボランティアでカウンセリングなどをなさっている方なのですが、みなさんご存知でしょうか?

キリスト教を信仰してらっしゃるそうで、そのやわらかな語り口が三浦綾子さんを思わせます。


私がガンを宣告されたとき、一番最初に頭に浮かんだのは「子供たちに申しわけない・・・」ということでした。

私は、結婚したときからずっと正社員で働いていて、子供たちが小さいときも母親らしいことをあまりしてあげませんでした。

今でも憶えているのは、娘が小学生の頃、「お誕生会をやってほしい」と私に言ってきたときのことです。

当時仲の良いお友達を自宅に招待して、お誕生会をやるのが流行っていたのです。

その頃私は年度末がすごく忙しい仕事をしていて、3月は毎日夜中まで残業でした。

娘は3月生まれなので、そのことを言われたのは一番忙しいときでした。

休日出勤もしていたので、家の中はすごく散らかっていて、私はそのことを理由に「お誕生会なんてできる状態じゃないでしょ!」と言ってしまったのです。

「ママがこんなに疲れていて大変なのがわからないの?」ともたぶん言ってしまいました。

娘は黙って自分の部屋に行ってしまい、それから二度とそのことを口にすることはありませんでした。

翌年もその次の年も、娘はお誕生会をしてほしいとは言いませんでした。

私は、一度も娘に話したことはないけれど、ずっと後悔していたのです。

家が散らかっていても、疲れていても、お誕生会をやってあげればよかった。

娘にとってその年のお誕生日は、生涯二度とやってこないのですから。

ごめんね、Nちゃん・・・


こんな私の子供に生まれてしまって、私の子供たちはきっとたくさんのことを我慢してきたと思います。

でもここ数年、少しでもいいお母さんになれるよう努力しようと思っていた矢先にガンを宣告され、ダメな母親のまま死んでしまうなんて、子供たちに申しわけない・・・と思ったのです。

闘病中、娘はずっと私を支えてくれて、「必ず元気になれるから」と明るく振舞ってくれて、そのおかげで私は元気になれました。

それなのに、相変わらずいいお母さんにはなれないままです。

もし娘が生死に関わる病気になって、私の命と引き換えに治るのであれば私はなんのためらいもなく命を差し出すと思います。

親って、そういうものですよね?

でもその気持ちはなかなか子供には伝わらないものです。

「親が愛しているつもりでも子供に伝わっていなかったら愛していないのと同じ」とこの本には書かれています。

なんだか長々と書いてしまって、本の紹介になっていませんがお子さんをお持ちの方にぜひぜひ読んでいただきたい1冊です。


毎日読んでいただいてありがとうございます。

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