全盲

2009年10月26日

今朝の新聞で、とても素敵な言葉を見つけました。


「明るく、楽しく、そして諦めない」

全盲のピアニスト、辻井伸行さんのお母様である辻井いつ子さんの言葉です。

「生きがいのある人生」というタイトルのその記事は、辻井さんの講演の内容が書かれたものでした。

全盲の息子さんをどんなお気持ちで育てたのか、とても興味があって長い記事を読みました。

きっと想像を絶する苦労の連続だったのではないかしらと思いながら・・・

でも私の予想と裏腹に、いつ子さんのお話はとてもさわやかで、そのどこにも悲壮感はありませんでした。

いつでも息子さんの可能性を信じ、明るく、前向きに支えてこられた様子がとてもよくわかります。


「明るく、楽しく、そして諦めない」

これって、簡単なようでけっこう難しいです。

大人になるといろいろな経験から将来を悲観したり、ちょっとしたことで落ち込んだりしますよね。

でも、明るく、楽しく・・・・あきらめない。

とても大事なことだと思います。

大人だって子供だってそれは同じです。

明るく楽しく生きていたら、いいことがたくさんやってくるような気がします。

数日前まで落ち込んでいた私ですが、いつ子さんの記事を読んで「贅沢な悩みだった」と思いました。

私は目も見えるし、耳も聴こえるし、話すこともできます。

右胸を失っても普通に生活できているし、何の不自由もありません。

今日もごはんが食べられたし、寝るところもあります。

「生きていること」それ自体がじつはとても贅沢なことなのかもしれないな・・・と思いました。


コンクールで優勝して一躍脚光を浴びた彼が「一度でいいからお母さんの顔を見てみたい」と言った意味がわかりました。

今度、いつ子さんの書かれた本を読んでみようと思います。

明日から、「明るく、楽しく、そして諦めない」で生きていきますよ(´∀`*)

みなさんもそうしてくださいね

毎日読んでいただいてありがとうございます。

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