健常者

2010年01月29日

先日ご紹介した筆談ホステス斉藤さんの本にこんなことが書いてありました。



「健常者」とは、「常に健やかな人」と書きます。

本当にそんな人がいるでしょうか?

みんな風邪をひいたり、おなかが痛くなったり、もっと大きな病気になったり、年をとったりします。

体だけではありません。

心がつらくて仕方ない人もいるでしょう。

健常者と障害者の線引きなどなんの意味もないのです。



なるほど〜

たしかにそうですよね。

この考え方にはとても感心しました。


障害者と健常者っていう言い方をよくしますけど、健常者と呼ばれる人たちも、決して「常に健やか」ではないんですよね。

「心身共に常に健やか」だったら、たぶん人間ではありません(笑)

こういう考え方ってなかなかできないと思います。

そしてさらに印象に残ったのはこの言葉。


「前例のないことだとは知らずにがむしゃらにここまでやってきました」


素敵な言葉ですよね。

やっぱり思考より試行ですよ!


追記

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