チベット仏教

2010年05月24日

ゆるす言葉 (Dalai Lama’s word collection)ゆるす言葉 (Dalai Lama’s word collection)
著者:ダライ・ラマ14世(著)
販売元:イースト・プレス
発売日:2008-08-01
おすすめ度:5.0
クチコミを見る

久しぶりに良い本に出会いました。

昨日娘が「いい本買ったから貸してあげる」と。

ヴィレッジヴァンガードで買ったそうです。

以前「抱く言葉」という本をご紹介しましたが、今回は「ゆるす言葉」です。

ダライ・ラマの名言集といった感じですが、まるで写真集のように写真がたくさん載っています。

その圧倒的な大自然と、貧しくても明るい人々の笑顔。

そして懸命に生きる人たちの真剣なまなざし。

写真を見ているだけでも、心が浄化されていくようです。

この素晴らしい本をぜひ手にとってください。

今、苦しい状況にある方はぜひいつもそばにおいてください。

ひとつだけその本の中からダライ・ラマの言葉をご紹介します。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

愛、許し、思いやりにより、

私たちはさらなる希望と決意を手にし、

より明るい未来に向かって進むことができます。

怒りや憎しみに負けてしまえば、道に迷い、

苦痛に満ちた人生を送ることになってしまいます。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


宗教の枠を超えて、ダライ・ラマの言葉は私たちの心に響いてきます。

今日は自己嫌悪に陥っていて、長々と感想を書く気になれないのですが・・・

人はそれぞれ背負っているものが違うので、100パーセント気持ちを理解するというのは不可能ですよね。

でもそのつらさを想像して、思いやってあげる。

難しいです。

私たちはみな迷いながら生きているので、こういう本が必要なんじゃないでしょうか。


応援のクリック、よろしくお願いいたします。携帯の方は[画像]というところをクリックしてください。
↓↓↓↓↓↓
ブログランキング・にほんブログ村へ

ランキング
kb0404 at 23:23コメント(6)トラックバック(0) 

2009年01月11日

ブータンという国をご存知ですか?


昨日、「世界不思議発見」という番組でブータンをやっていました。
ブータンには以前から興味があったので見てみました。

なんでも国民の95%の人が自分をしあわせだと思っているというのです。

ブータンの産業の90%は農業。
見たところ、特に贅沢な暮らしをしているわけでもなく、これといって娯楽もない様子。

ブータンは敬虔なチベット仏教の国で、どの家にも高僧の写真と国王の写真が飾ってあります。

最近、5代目の国王になったという方の目標は「国民の笑顔を増やすこと」なんだそうです。

所信表明演説で「私はみなさんと兄弟のように協力し合い、息子のように仕えたい」
とおっしゃっていました。

2代前の国王は変装して街に出て、国民がどんな暮らしをしているか、何を望んでいるかをいつも調べていたそうです。

どういうしくみでそうなっているかはわかりませんが、学校も病院も無料なんだそうです。

国王のほかに首相という方がいて、その方がおっしゃってました。
「しあわせとは、今自分が手にしているもので十分だと思える心」

なるほどね・・・
そのとおりかもしれません。

ブータンの国民は物の豊かさではなく、心の豊かさを持っているということなんですね。


日本とはあまりにかけ離れたこの国に、行ってみたいと娘が言い出しました。

あのね、すごく遠くて行くのにお金がかかるの。( -д-)ノ


いつも読んでいただいてありがとうございます。
応援のクリック、よろしくお願いいたします。携帯の方は[画像]というところをクリックしてください。
↓↓↓↓↓↓
ブログランキング・にほんブログ村へ

ランキング








kb0404 at 15:27コメント(6)トラックバック(0) 
スポンサードリンク
お問い合わせ

名前
メール
本文
プライバシーポリシー
ギャラリー
  • キエレのオハナ
  • キエレのオハナ
  • キエレのオハナ
  • キエレ号に乗って
  • キエレ号に乗って
  • キエレ号に乗って
キエレの会社
Recent Comments
記事検索
Archives