2011年07月12日

ツイてないねって言わないで

「ほんとにツイてない人生だね」

乳ガンになったとき、娘に言われた。

たしかに。

若いときからさんざん苦労してきて、あげくのはてにガンだって(-.-;)

正直いうと自分でも思っていた。

なんてツイてないんだろう…

だけど私はそのとき娘に言った。

「ツイてないって言わないで

」

昨日、闘病中の記事を読んでいたら、「私は強運だ」と書いてあった。

強運だと思い込むことが強運になるコツだと。

そのときみんながどう思ったかはわからないけど…

もう覚悟してくださいみたいなことドクターに言われたのに、こんなに元気になってる

やっぱり強運だったでしょ

（爆）

自分で言うのもなんだけど、私はけっこうツイているのだ。

レストランに行って、駐車場がいっぱいだったけど

入り口近くの車が目の前で出て行ってそこに止められる。

なんてことはしょっちゅう（笑）

みんなは「ラッキーだね」とか言うけど

私は内心思っている。

（だって私ツイてるからさ～）←ちょっといやな女？笑

何か問題があって困ったな・・・と思っていると

誰かが手を差し伸べてくれたり

急に良いアイデアが浮かんでうまくいったり・・・

「大丈夫？」とみんは心配するけど

「大丈夫、きっとうまくいくよ」と根拠のないことを言う（笑）

するとそのとおりにうまくいったりするのだ。

ほんとは、ツイてないことだってあるのよ。

でもね、絶対に「ツイてない」とは思わないようにしてるの。

「ツイてない」って思ったら本当に「ツイてない女」に

なっちゃいそうだから（爆）

つまり・・・

ツイてないこともツイてることに自分で変えるのだ

たとえば、でかけるときに人身事故で電車が遅れていたとする。

そんなとき、イライラしても自分の精神状態が悪くなるだけ。

そうするとその後もろくなことがなかったりする（覚えあるでしょ？）

だから、そういうときは

「本を読む時間が増えてよかった」とか

「この時間差で、なにか素敵な出会いがあるかもしれない」とか

ばかみたいに前向きに考えるのだ。

昔はなかなかできなかったけど

そう考えるようになってから

本当にツイてきたような気がする（気がするだけかもしれないが、笑）

そんな考え方できるわけないじゃない

っていう人は

この本読んでみて