2009年06月24日

「がんになったら手にとるガイド」

国立がんセンターの先生方が、「ガンになったら手にとるガイド」というものをお作りになったそうです。

ガン患者60人に協力してもらったということでした。

NHKのニュースで見たのですが、その中で街頭インタビューをしていました。

健康な人に「ガンになったらどう思いますか?」と聞いていました。

「あとどのくらい生きられるか心配になりますね」

「夫もいるし、子供もいるし、困りますね」

「サラリーマンなのでいつ復帰できるのか不安になります」

このインタビューって必要だったのでしょうか?

そういう不安のフォローをするためのもので、とてもいいものだということを言いたかったのでしょうが、今実際にガンと闘っていらっしゃる方がご覧になったらどんな気持ちになったでしょうか。

私はもう今はガンじゃないと思っていますが、それでもとてもいやな気持ちになりました。

その街頭インタビューの後に、製作に協力したという元患者さんもお話されてました。

それだけで十分だったと思うのですが・・・

たしかに、ガンになったらいろいろなことが不安になります。

情報が欲しくて、私も何度ネットで調べたかわかりません。

国立がんセンターのサイトはとてもわかりやすく、親切だと思います。

そのガイドも、とても良いものかもしれません。

でも・・・

もう少しガン患者の方に配慮のあるニュースにしてほしかったと思ったのは私だけでしょうか?

ご訪問、コメントありがとうございます。

現在治療中のため、体調不良等でリコメントできない場合がありますがご容赦ください。

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コメント一覧

1. Posted by まさちゃん   2009年06月25日 15:19
希望さん、あなたの言うとおりだわ〜

こんなアンケート何に必要なの?って思います

まさちゃんも、身近な人が、ガンで会えないまま天国にいかれました

辛い気持ちは、その人にしか分からないよね

この世から、ガンって病気がなくなればいいのにね、、、

ニュースって、時々、もっと人の気持ちも配慮してくれないかな、、、って思うことがよくありますよ
2. Posted by bokushi   2009年06月25日 22:34
インタビューなら、むしろ、闘病中の方や克服した方々の声を聞いた方が良かったかもしれませんね。

マスコミの上から目線ではないでしょうが、配慮が足りなかかったのでしょう。

一つの報道のスタイルに合わせたのかもしれませんが、型にはめた考えしかできないとそうなるかも知れません。

私も気をつけたいです。
3. Posted by アキバの希望   2009年06月26日 23:56
まさちゃんへ
報道って難しいんでしょうね。
でも私たちは、毎日テレビや新聞から得る情報に翻弄されてしまいます。
もしかしたら真実とは違うことを真実だと思わされているかもしれませんよね。

4. Posted by アキバの希望   2009年06月26日 23:58
bokushiさんへ
おっしゃるとおりです。
闘病中の方や克服した方にインタビューしたほうがよかったですよね。
私たちも知らないうちに誰かを傷つけてしまっているかもしれません。
気をつけたいですね。

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