2009年02月24日

「おくりびと」

やっぱり今日の話題はこれでしょう
日本初の快挙ですから。


皆さんは、もうご覧になりましたか?
私はまだですけど、ぜひ観てみたいです。

主役の本木さんは、じつは私の住んでいるK市のとなりの市の出身です。
しかも同い年。
今の自宅は、彼の実家のすぐ近くだし、昔は「もっくんの友達」と友達でした。
あ、直接は関係ないですね

あの映画を企画したのが本木さんだということに私は一番興味を持ちました。

彼は、人気絶頂の頃、たくさんの人に囲まれながらも「どうしようもなく孤独だった」そうです。

そんなときに「メメント・モリ(死を想え)」という本に出会い、「死」というものに興味を持ち、インドを旅したそうです。

インドで、日常の中にある「死」に直面し、ますます「死」に向き合うようになり、「納棺夫日記」という本に出会ったそうです。

その2冊の本との出会いがなければ、「おくりびと」は生まれなかったのです。

本当に、不思議なめぐり合わせです。

本木さんがインタビューでお話されてましたね。

「人生、何が起こるかわからないですね」と。

本当にそうだと思いませんか?

「シブがき隊」で歌っていた頃、彼がこんな素晴らしい役者さんになるなんて、誰が考えていたでしょうか。

彼は「死」に向き合うことで、逆に「生きる」ということについて考えるようになったそうです。
その点は、私も同じかもしれません。

ガンにならなければ、真剣に「死」と向き合い、真剣に「生きる」ことができなかったと思います。

普段の生活の中では、「死」に直面することはなかなかないですが、この機会に考えてみたいものですね。

「おくりびと」のテーマは「命の尊厳といつくしみ」
ご覧になった方がいらっしゃったら感想を聞かせてくださいね

毎日読んでいただいてありがとうございます。
応援のクリック、よろしくお願いいたします。携帯の方は[画像]というところをクリックしてください。
↓↓↓↓↓↓
ブログランキング・にほんブログ村へ

ランキング
kb0404 at 22:35コメント(11)トラックバック(0) 

トラックバックURL

コメント一覧

1. Posted by bokushi   2009年02月24日 22:49
もっくん、埼玉県人なんですか!社長さんのご近所の方で、しかも同世代とは!
その方が驚き!(スケール小さいですね・笑)

死と向き合うと生きることがわかるとはよくいいますね。そうおっしゃった社長さんのお言葉には重みがありますよ。

とにかく、快挙に「おめでとう!」といいたいです。

追伸 私はのんびりというよりは、「どうせやってもだめだろう。だからのんびりやろう」っていうあきらめ気味の方が強かったですね。社長さんのブログを読見始めたころか積極的になりました。

どんぐりさんへ。
ああやっぱりそうでしたか。社長さんとのやり取りであっちの方の方かなと思っていたので・・・

私も同じくらいの子がいるので、よくわかります。
子供は無条件の(神の)愛の表れだとカラマーゾフの兄弟にも書いてありました。無理せず、楽しみながら子供にも慰められつつ子育てにかかわりたいですね。
2. Posted by Yuki   2009年02月24日 22:59
この映画、公開された時にすごく観たかったんです。でも、なかなか映画館に行く時間がなくて・・・今また上映されてますね。
必ず観に行こうと思っています。
私もよく「死」について考えることがあるんです。
大好きだった祖父の死がいろんなことを考えるきっかけになっています。
祖父が亡くなった時に葬儀屋さんに納棺するところを見せてもらったなぁ。
身体をきれいにしてもらって、着物を着せてもらい、少し死化粧をしてもらい・・・
みんなあの瞬間は哀しみより興味が勝っていたな。
すばらしいお仕事だと思います。
映画観たらブログで書きますね。
今年のアカデミー賞、すばらしい演出と豪華出演者でとっても楽しめました^^
あ〜、一度で良いからあの会場の中にドレスアップして入ってみたい!(笑)
3. Posted by ゆううつなどんぐり   2009年02月25日 00:08
去年妻と見に行きました。洋画しか見ない僕が、「絶対見たい!」と思い妻も同じ思いだったので行ってきました。内容も素晴らしくYukiさんと同じように3年前に亡くなった大好きな祖母を思い出し生まれて初めて映画館で泣きました。千住さんの音楽もいいですよ。セロの音が心に響きました。是非見に行ってください。それとキーワードは、「石」です。後は、じっくりそれぞれの方の思いで見てみてください。最後に祖母のお葬式の時お坊さんからこんな説法をお聞きしました。
「○○○さんは、生前精一杯”生きて見せ”そして最後は、子や孫に”立派に死んで見せてくれた”このことをしっかりお考えなさい。又法事は、死んだものを供養して”あげている”と思うなかれ!自分が死んでしまってから疎遠になってしまう親戚を”法事”という名をかりて集めさせ家族・親戚一同の結束(和)を忘れぬようにと死んでからも皆の事を安じているのですよ」と・・・
僕にとって”死”を深く考えさせられた日でした。

”死”をおろそかにするものは、”生”をおろそかにするに同じと教えられた気がします。

bokushiさんへ 子育てしているつもりが子供に親育てしてもらってる感じがしますね。そういえばもし差し支えなければbokushiさんのブログか教会のhp教えていただけませんか?今”小林綾子”さんの本を読んで共感してもっと知りたくなったのです。

社長さんへ 重松清さんいいですね。温かい人なんでしょうね。「哀愁的東京」読みました。主人公と共通点が多かったので・・・あとがきに読者に対して「ありがとう」といえる作家さんは数人しかしりません。お勧めの本あったら教えてください<(_ _)>
4. Posted by Echan♪   2009年02月25日 00:17
忘れてました。モッくんって埼玉だったんだO市ですよね?社長さんスゴい実家が近いなんて。きっと帰ってきたりしてるよね。モックンって、カッコいいです。あとでレンタル開始したら見てみよっと☆お寿司と甘い物が好きなんですね。私、甘い物大好きですイオンにあるフランスロールは食べましたか?私、大好きで、ちょくちょく食べちゃってます最近小倉生クリームにハマってますお寿司はイカ命おいしい〜
5. Posted by アキバの女社長   2009年02月25日 07:15
bokusiさんへ
そうですよ、もっくんは埼玉県出身です!
うちのすぐ近くです。
bokusiさんとも同い年でしょ?
昨日彼を見ていて、人生って本当にいつ何があるかわからないなと思いました。そういえばお料理は続いてますか?
6. Posted by アキバの女社長   2009年02月25日 07:20
Yukiさんへ
身内の死に直面すると、生について考えさせられますよね。
子供達にも命の大切さについて伝えて行きたいものですね。
実際に納棺師の方にお会いしたんですか。また上映されているようなので私も見に行って記事に書きますね
7. Posted by まさちゃん   2009年02月25日 08:33
うふふふ、偶然だけど、まさちゃんも、昨日この映画のこと記事にしましたよ

去年、「おくりびと」だけは、映画館で観ました・・・ほんとに、じ〜んと心に残るいい映画だったけど、まさか、アカデミー賞を受賞するなんて思ってなかったわ〜

死は、その人の長い人生の大切な旅立ち、、、、そんな感想をもちました

そうなれるような人生を送りたいなと思いますね

そうですか、もっくんは、女社長さんの友達の友達?すごい!

それに、本木さんが、二冊の本と読んでこの映画が生まれたとは、知りませんでしたよ

出来れば、もう一度観てみたい映画です〜
8. Posted by ゆううつなどんぐり   2009年02月25日 10:45
<訂正>
ごめんなさい。「おくりびと」の音楽は、千住さんではなく、久石譲さんです。お詫びします。
<(_ _)>
9. Posted by アキバの女社長   2009年02月25日 22:53
どんぐりさんへ
「おくりびと」ご覧になったんですね。
「”死”をおろそかにするものは、”生”をおろそかにするに同じ」ですか。
本当にそうかもしれません。
たしか本木さんが「生まれることと死ぬことは同じ」っておっしゃってました。
なんとなくわかる気がします。
音楽も素晴らしいですよね。
久石さんが、朝の番組でピアノの生演奏をしていたんですよ。
心に沁みる、とても癒される音楽でした。
重松清さんの本、お読みになったんですね。
心が温かくなるようなお話ばかりですよね。
私が一番お勧めなのは、三浦綾子さんの「道ありき」という本です。
この本を読んで、私は人生が変わりました。
まったく偶然ですが、bokushiさんもそうおっしゃってました。
もしまだ読んでいなかったらぜひ読んでみてください。
今までたくさんの本を読んできましたが、1冊だけお勧めするとしたらこの本です。
超おすすめ
10. Posted by アキバの女社長   2009年02月25日 22:58
Echan
そう、もっくんの実家はO市です。
自宅のすぐ近くです。
でも残念ながら見たことはありませんそして、私は何もすごくありません(笑)
イオンのフランスロール、食べましたよ〜
ボリュームたっぷりでおいしいですよね?
そのお店の近くにあるたい焼きは食べたことありますか?薄皮でおいしいですよわたし的には「白玉きなこ」がおすすめ
食べたことなかったら今度食べてみてね
11. Posted by アキバの女社長   2009年02月25日 23:02
まさちゃんへ
そうですか、まさちゃんも記事にしたんですね?
あとで訪問します。
そう、私はもっくんの友達の友達
でも直接はまったく関係ありません(笑)
本木さんは2冊の本に出会い、15年間もずっと映画にしてみたいと思っていたんですって。
夢って願えば叶うんですね
私も観てみたいです。
観たら記事に書きますからね

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
スポンサードリンク
お問い合わせ

名前
メール
本文
プライバシーポリシー
ギャラリー
  • チャリティフラコンサートの構想
  • チャリティフラコンサートの構想
  • チャリティフラコンサートの構想
  • チャリティフラコンサートの構想
  • チャリティフラコンサートの構想
  • チャリティフラコンサートの構想
キエレの会社
Recent Comments
記事検索
Archives