2007年11月20日

ドトール

昨日のカンブリア宮殿を見ましたか?

昨日はドトールの創始者、鳥羽さんでした。
出身が私と同じ埼玉県とあって、そのサクセスストーリーはだいたい知っていましたが
予想以上の内容でした。

極貧の幼少時代を過ごし、16歳のときに父親と喧嘩して家出、その足で上京したそうです。職を転々としたあと、コーヒー豆の会社に就職し、そこで3年間ブラジルに出向。コーヒーの知識を学んで帰国後、コーヒー豆を卸す会社をお作りになったそうです。

そして、コーヒー業界の経営者が30人ほどでヨーロッパへ視察に行ったときのこと。
パリのカフェでは通勤前のビジネスマンが店内で立ったままコーヒーを飲んでいたそうです。「ちゃんと座る席もあるのになぜ立っているんだろう」と思い、メニューを見ると、立って飲むコーヒーと座って飲むコーヒーでは値段が違っていたんだそうです。
そのことに目をつけ、鳥羽さんは帰国後、「ひとときの安らぎと活力を提供する」というテーマで、あのドトールをお始めになったそうです。当時日本では、ゆっくりと座って時間を過ごすための喫茶店しかなく、財布を気にせず毎日飲めるコーヒーは画期的だったそうです。

そしてコーヒー業界で初めての上場。
その後もスターバックスの日本上陸に対抗したタイプの違う店舗の出店や、ジャーマンドッグの開発など、常に進歩を続けているドトール。
素材や焙煎方法などへのこだわりにも驚きましたが、何より心に残ったのは鳥羽さんの一言。

司会者が、「30人で視察に行ったのに、どうして鳥羽さんだけがそのスタイルに着眼したんでしょうね?」と問いかけると、
「関心がないと、見えないんですよ」

「物事は、関心を持っている人にしか見えない」
「聞いたか?今の言葉!!」・・・と隣で誰かに言われた気がしましたよ(*_*)

ただぼんやりと生活しているだけでは見えないんです。
経営者たるもの、いろいろなことに関心を持ち、常にアンテナを張り巡らし、ビジネスのヒントを見つけ出さなければ!!と肝に銘じたのでした。

昨日、皇居に行ってパワーをもらったからかな〜
今日は、だいぶやる気になってますねぇ(^-^)v

人間ですから、たまには落ち込むのも良しとしましょう。
でも、いつまでもそのままではいけませんね。

矢沢永吉さんは、友人に騙されて35億の借金を背負ったとき、4日で立ち直ったそうですよ。
それは凄すぎ・・・(´−д−;`)

話はそれましたが、今は引退して名誉会長になられ、ハワイの農園で「世界一のコーヒーを作ってみたい」とおっしゃる鳥羽さんの笑顔、とてもまぶしかったです。

私たちもがんばりましょう!!!(復活し、ひとりでテンション上がっています)

会社のホームページはこちら
http://www.kbsystem.jp
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