2009年03月

2009年03月31日

今日は3週間に一度の治療の日でした。


毎回抗がん剤の点滴のあと診察があるのですが、今日は急遽マンモとエコーの検査もしました。


そろそろ副作用が出てきますので、今日はこのへんで。

決算で多忙なこともあり、体調が回復するまでコメントのお返事はできないと思います。

ごめんなさいm(__)m

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乳がん闘病生活 

2009年03月30日

髪が、だいぶ生えてきました.。゚+.(・∀・)゚+.゚


もう耳が隠れるくらいになりましたよ

もうすぐ大竹しのぶくらいになりますが、まだかつらは必要です(-.-;)


髪が抜けたときのことは、強烈に記憶に残っています。

髪が長いと抜けたときのショックが大きいからと周囲の方は病院内の美容院で切ることを勧めてくださいました。

でも私にはできませんでした。

髪だけは…

どうしても髪だけは切りたくなかった。

もしかしたら私は抜けないかもしれないし・・・

なんて愚かな期待をしていました。

そんなわけないのに。

でもみなさんに比べて抜け始めるのが遅かったのです。

はじめての抗がん剤をやってから3週間経とうとしていた頃、エアコンの風にはらはらと髪が抜けていきました。

そしてある日、シャンプーをしていたらどっさり抜けてしまったのです。

「ガンを宣告されたときと同じくらいショック」だとまわりの方からお聞きしていたのですが、そのとおりでした。

そして、その日は2回目の抗がん治療の直前でした。

1回目の苦しさを知っているので、2回目はとても怖かったです。

その頃からずっと読んでくださっていた方はご存知ですよね。

もう封印したい記憶です。

でも

また髪は生えてきました。

人間ってすごいです。

身体もそうですが、心も。

あんなどん底からもはい上がれるのですから。

ぐんぐん伸びてくる髪を見ていると、その分心も回復しているんだな〜って思いました。

回復というより、「再生」という感じです。

「ふたたび、生きる」です。

希望を捨てなくて、本当によかったです(*´Д`*)


追記
明日は抗ガン治療の日です(T_T)

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乳がん闘病生活 

2009年03月29日

今日は、日比谷公園でピンクリボンのイベントがありました。


・・・って私は参加してませんが(*´ェ`*)

いつか書きましたが、私が退院するときに「お祝いよ」と帝国ホテルのチョコレートをくれた友人が10キロもの距離を歩くと言ってました。

先月まで再発予防の抗ガン剤をやっていたのに、すごいですよね

というわけで、今日はガンの中でも乳ガンだけに関して書こうと思います。

最近、日本では胃ガンが減って、その代わりに大腸ガンと乳ガンが増えているそうです。

その原因の一つが食生活。
動物性脂肪の取りすぎが原因だそうです。

かつてアメリカでは大腸ガンがとても多かったそうですが、和食の良さが認められて、日本に似た食生活を推奨したところ、ここ数年は減少傾向にあるのだとか。

皮肉なことに、日本は反対に食生活が欧米化し、大腸ガンが増えています。

大腸ガンは早期に発見することは難しいそうなのですが、乳ガンは比較的容易にできます。

マンモグラフィは、ふつうのレントゲンとたいして変わらないし、エコーもとても簡単です。
費用もそんなにかかりません。

でも

日本は他の先進国に比べて、乳ガン検査の受診率が非常に低いそうです。

かくいう私も受けていなかったので、偉そうなことは言えないのですが・・・

現在、女性の20人に1人は乳ガンになると言われているそうです。

20人に1人ですよ。

そう、私はその中に入ってしまいました(涙)

でも早期に発見できれば、90%は完治するとピンクリボンのサイトには書いてありました。

ちなみに私の場合は「早期とは言えない」と先生に言われてしまったんですけどね。

自分のことを棚に上げて申し上げますが、みなさんなぜ検査を受けないのでしょうか?

私の場合は「忙しい」といういいわけをしていましたが、大半の方は検査をして結果が悪かったらどうしようという不安から、なかなか受けないのではないでしょうか。

私が3度目に入院したとき、同じ病室に早期に発見された方がいらっしゃいました。

私は死んだほうがましだと思うような、辛い抗がん剤治療の末に全摘手術でした。
そしてその後も違う抗がん剤を毎週16回、さらに今は3週間に1回の治療です。

その方はというと・・・

すぐに温存手術。
再発予防のための放射線治療。
あとはホルモン剤を飲むだけ。

私のような治療と、みなさんどちらがいいですか?

検査はたしかに怖いです。
でもガンは治る病気なのです。
早期に発見されれば・・・

女性の方はぜひ検診を受けましょう。
男性の方は、奥様や身近な方に検診を勧めてください。

私と、私の家族のような思いを、ここに集まってくださる方にしてほしくはありません。

「そのうち受けよう」では、いつまでも受けられません。
習慣になるので、毎年誕生日とか、何かの記念日とかに受けるというのはどうでしょうか?

大切な人たちに、哀しい思いをさせないために。

私からのお願いです。


追記

最近重たい内容ばかりでごめんなさい
今日は日曜だけど仕事に行きました。
アキバならではのストリートミュージシャン発見!
ストリート


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乳がん闘病生活 

2009年03月28日

今あるガンが消えていく食事 (ビタミン文庫)今あるガンが消えていく食事 (ビタミン文庫)
著者:済陽高穂
販売元:マキノ出版
発売日:2008-10-15
おすすめ度:5.0
クチコミを見る


昨日、ガンと闘い続けると書きましたが、ではどうやって闘うつもりなのか?
今日はそれをお話したいと思います。

ガンを宣告されてから、ガンに関する本をどれだけ読んだかわかりません。
4度の入院中も退院してからも、いろいろな本を読みました。

「そんな本を読んだら不安になるだけだからやめたほうがいい」と周囲の方は言ってくださいましたが、敵のことを何も知らずに闘うことはできないと思っていました。

ただ、辛い抗ガン治療を受けている最中に、抗がん剤は正常な細胞も破壊し免疫力を下げるだけなので決して受けてはいけないと書かれている本を読んだときはショックでしたね(苦笑)

今は、いわゆる「代替療法」についての本もたくさん出ています。

ですが読んでみて思ったのは、そういったたぐいの本はたいてい現代医学を否定しているのだということ。

自分がたちの悪い進行ガンであるのに、抗がん剤や手術を拒否して自然療法だけに頼る勇気が私にはありませんでした。

きっとたいていの方がそうだと思います。

体のダメージが大きいことは百も承知で、その治療を受けるしかありません。

そんなこともあり、しばらく代替医療の本からは遠ざかっていたのですが、たまたま本屋さんで見つけたこの本は、今までの本とは似ているようで、まったく違うものでした。

先日、「手術は終わりではなく、闘いの始まり」という言葉を書いたと思うのですが、それはこの本に載っていた言葉です。

この本は、私にたくさんの希望を与えてくれたのです。

ガンの食事療法というと、ゲルソン療法やマクロビオティックが有名ですが、かなり制限が多くて、とてもじゃないけど私にはできないと思っていました。

ですが、この本に書かれている食事療法は期間限定で、そのあとは徐々に普段の食生活に戻しても良いというものなので続けられそうだと思ったのです。

主な制限は
☆肉を食べない。特に4本足の動物(豚肉と牛肉)
☆限りなく無塩に近い食生活にする
☆野菜や果物の大量摂取〈ジュースでも可)
☆胚芽成分及び豆類の摂取
☆禁酒・禁煙
などです。

ほかにもありますが、そんなに多くはないです。

私は、ガンになる前はお肉が大好きでした。
それも体に悪い脂身が大好きだったのです。
まあ、それだけでガンになったわけではないですが

大好物のお肉を食べられない。

それは正直かなり苦痛です。
でもまたガンになって苦しむのとどっちをとるかと言われたら、やはりお肉を食べないほうです(涙)

ガンの治療で一番大切なのは術後半年から1年だそうです。
少なくともその間、上記のような食生活をすればかなりの確率で再発は防げること、末期ガンでも助かる可能性があることなどが書かれています。

そして一番この本でよいと思ったのは、抗がん剤を否定していないことです。
使いようによっては大変効果があると書いてあります。

手術をしてから3週間の入院生活の中で、退院したら絶対に健康的な生活をしようと決めていました。

玄米と野菜中心の食生活をすると、ほかの患者さんたちも言っていました。

でも退院して半年が経ち、私はいいかげんながらも玄米菜食を実践していたのですが、最近聞いてみたらみんなガンになる前の食生活に戻っているそうです。

無理もないです。

だって元気になって、なんでもおいしく食べられるようになったんですから。
うれしくて好物ばかり食べてしまいますよね。

人間の脳は、嫌なことは忘れるようにできているそうなので、辛かった治療や手術のこともだんだん忘れてしまうんですよね。

私も、少し忘れつつありました。

だからこの本を読んで、目の覚める思いがしました。

なんだかとても長くなってしまいましたが、最後に・・・

この食事療法はガンだけでなく、ほかの生活習慣病や認知症にも効果があるそうです。

「自分で」できる体質改善ですので、現在治療中の方もできますよね。

健康で長生きしたい方は、ぜひ読んでみてください。


明日は都内でピンクリボンのイベントがあります。
入院中に親しくなった年上の方が参加するとおっしゃってましたが、10キロ歩くなんて、私には無理です(;´Д`)

でも少しでも多くの方がご自分の健康について考える機会になってくれることを望みます。


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乳がん闘病生活 | 本の紹介

2009年03月27日

「ガンになってよかった」
私は今、そう思っています。


嘘でも強がりでもなく、本当にそう思っています。

何故なら、失ったものより得たものの方がはるかに多いからです。

「死」に向き合って初めて「生きることの重さ」を知ることができました。

私がガンの宣告を受けたばかりの頃だったと思いますが、「ガンになってよかったと思えたらガンが治ると本に書いてありました。」とコメントしてくださった方がいらっしゃいました。

そのときには「そんなふうに思えるわけがない」と思ったのですが・・・

今なら思えるのです。
そう思えるまでにはだいぶ時間がかかりましたけど。

ガンは全身病です。

原発巣を手術で摘出しても、検査に出ない微小な単位でガン細胞は身体に存在していることがわかっているそうです。

だから、「ガンに完治はない」と私は考えています。

こんなふうに言うと、同じご病気の方にご批判を受けるかもしれませんが、そういう覚悟で生きているという意味です。

私が手術を受けたのは10月1日なので、もうすぐちょうど半年経ちます。

単純に「ガンが治って、また桜が見られてよかった」とは思っていません。

私が日々感じているのは「治った喜び」ではなく「生きている喜び」です。

今、毎日「生かされていること」に感謝しています。

悔いの残らないように生きようと、一日一日を大切に生きています。

それは、ガンにならなければできなかった生き方です。

どんなに長く生きても、何の成長もない毎日だったら生きた意味がないと思います。



大切なのは、どれだけ長く生きたかではなく、「どれだけ深く生きたか」だと思うのです。


似たような言葉を何かの本で読んだ気もしますが、今なら本当にそう思えます。

人間ですから先日のように再発の不安に押しつぶされそうになることもあります。
でもそうやって毎日怯えて、大切な時間をただマイナスな方向に使ってしまったらもったいないじゃないですか。

もしかしたら私だって再発するかもしれません。

でも、積極的に生きていく限り、「死」は敗北ではないと思っています。

人は生きている間にも、何度も生まれ変われるそうです。

それを「転機」と呼ぶこともありますね。

「大病は神様からの贈り物」というのは、そういう意味です。

大病をすると、人は「気づき」を得て、生まれ変わるのだと思います。

「なんでこんな病気になったんだろう」と悲観ばかりしていては、せっかく神様が与えてくださった生まれ変わるチャンスを逃してしまいます。


転んだら、ただで起きてはいけません。

そこにあるものをしっかり手にして起き上がらなければ。

そしてそれを生まれ変わる糧にしていくのです。


それは病気に限らず、いろいろな苦悩にもあてはまりますよね。

決して悲観せず、希望を持って「生きる」ことが大切なんじゃないでしょうか。


もうすぐ桜が満開になる、金曜の夜だというのに重たい話でごめんなさい

大好きな桜、来年も必ず見ますよ

〈今日の一句〉
凛とした生き方習う桜かな

桜

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乳がん闘病生活 

2009年03月26日

アキバのお花
アキバの駅前の花壇に咲いていたお花です。



中央口のヨドバシ前の交差点。

たくさんの人が行き交っているのに、花に目を留める人は一人もいませんでした。

こんなに綺麗に咲いているのに…

もしかしたら私も、去年は気づかないでいたかもしれない。

…というか気づかなかった。


「人間は自然から離れるほどに病気になる」


誰の言葉だったか忘れてしまいましたが、今ならこの意味がわかります。

逆を言えば、病気になったら自然に触れれば良いわけですよね。

私たち人間はきっと、自然から多くのことを学ぶように作られているのでしょう。

都会の片隅で私たちを癒そうと一生懸命咲いている花たち。

みんなにも気づいてほしいな。

小さなしあわせ感じられるのに。


こんな綺麗な花たちに気づくことができなかった1年前の私。

でもガンのおかげでこんな小さなことにもしあわせを感じられるようになりました。

闘病中に書いたことがありました。


「大病は神様からの贈り物だそうです。」と。

その言葉も、今になってやっと理解できたような気がします。


〈今日の一句〉

咲く花に見とれしわれに幸ありき


追記  

今年はブログにたくさん写真を載せようと昨年末に800万画素の携帯を買いました。

なのに、ほとんど載せていません

みなさんに刺激されて、これからはがんばって載せようと思います

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2009年03月25日

いくつになっても持っていたいものってなんですか?

お金?高級車?ブランド物?

私にとってそれは「素直な気持ち」と「感謝の心」です。


先日、友人と話したときにこのふたつがしあわせになる秘訣だよねという結論になりました。

たぶん以前にも何回か書いたと思います。

苦しみの中にあると、みんな耳をふさいでしまうんですよね。

私もそうでしたから。

目を閉じているから希望の光が見えない。

耳をふさいでいるから愛の言葉が聞こえない。

本当は、しあわせになるための人、物、出来事にみんな出会っているんじゃないでしょうか。

ただ、気づかないだけで…

だから私はなるべく人に勧められたことはやってみることにしています。

このブログも人に勧められて始めたんですよ。

これほどまでに私にとって大切なものになるとは、勧めてくださったご本人も驚かれていることでしょうf^_^;

最近お友達になった方たちはみなさん素敵な趣味をお持ちです。

聴いたことのない音楽。

作ったことのない俳句。

美しい写真。

「素直な気持ち」
忙しい毎日の中で忘れていたかも。

早速TSUTAYAに行って、NATURALさんやKENさんの勧めてくださったCDと楽子さんオススメの俳句の本を買ってきました

これで、もっとしあわせになることまちがいなしなのです


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2009年03月24日

今日、母のふるさとである群馬県にお墓参りに行ってきました。


そこには、大好きだった叔母が眠っています。

手を合わせていたら、いろいろな思いが溢れてきました。

兄の運転する車で、両親と私の娘と5人で行ったのですが、このメンバーでお墓参りをするのは3度目です。


一度目は、抗がん剤治療のあとの検査の結果が悪かったとき。

二度目は手術が無事に終わって退院したあと。

そして今日。

あの時みんな、どんな気持ちでここで手を合わせていたんだろう…


昨日の私は、過去を振り返り不安に押し潰されそうになっていました。

でも、いまの私は違います。

ガンを宣告されたあの日から、私は精一杯闘ってきました。


100人に5人しかいない、珍しいガンだと言われても、絶望の底からはい上がりました。


家族や、読者のみなさんに支えられて。


「あの日の勇気を忘れないで…」


この間、カラオケで友人が歌ってくれた小田和正さんの歌。


そう、私は忘れていたのです。


希望を捨てずに闘った日々を。


昨日読んだガンの食事療法の本に書いてありました。

「手術は終わりではなく始まり」


闘いは続いているのです。

落ち込んでいる場合ではありません。

落ち込んだら、それだけで体に悪いのです。

いま私がするべきことは、過去を振り返り不安になることではなく、勇気を奮い立たせること。

普通に暮らせる今に感謝し、その毎日がずっと続くように努力すること。


「来年も桜が見られるだろうか」ではなく、「必ず見る」と決心すること。


そう思えたから、もう大丈夫です。


「そうだよ、がんばれ」って言っている叔母の笑顔が見えた気がしました。


心配して励ましてくださったみなさん、本当にありがとうございます。

今日の記事で、コメントのお返事とさせてください。
ブラックホールに落ちそうになったら、また手を差し延べてくださいねf^_^;


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乳がん闘病生活 

2009年03月23日

今日は、久しぶりにちょっと落ち込み気味・・・


どんどん落ち込みそうなのを、必死にこらえてる感じ、ですね。

ゆうべ、お風呂に入っていたら急に涙があふれてきて、止まらなくなりました。

桜が咲いたのはうれしいけれど、満開になるのがなんだかこわいです。


昨年、桜の季節が終わった頃にガンの宣告を受けました。

1年前のこの時期はまだ何も知らずにしあわせな気持ちで桜を眺めていたのです。

桜が満開になって、そして散って・・・

春は、私にとってうれしくもあり、哀しくもあるのだと気づきました。


皮肉なことに、来月は検査をすることが決まっています。

手術からもう半年経ったそうです。

半年経って、やっと心も体も元気を取り戻してきたというのに・・・


満開の桜を見たら、ガンを宣告されたあの日の哀しい記憶が蘇りそうで、なんだか怖い。

あ〜今日は全然「しあわせになれるブログ」じゃありませんね。

訪問してくださったみなさん、ごめんなさいね。

次の治療が近づいていることもあり、きっとナーバスになっているのだと思います。


私は、来年の桜を見ることができるんだろうか・・・

だめですね。

今年の桜を見られるだけでも、しあわせだと思わなくちゃいけませんよね。


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闘病 

2009年03月22日

ついに我が家の桜が咲き始めました(´∀`*)
・・・といってもマンションのですが。


私の住んでいるマンションは、郊外に建っています。
駅からシャトルバスが走っていて、始発から終電までカバーしています。
24時間フロントで宅急便の受け取りができ、マンション内にスポーツジムや公園があり、自転車のレンタルもあります。

でも一番気に入っているのは、エントランスや中庭に桜の木がたくさん植えてあること。

きっとマンションを建てたときに植えたのでしょう。

4年前の春にこのマンションに引っ越してきたのですが、そのときより確実に桜の木は大きくなっています。

1年を通じて、じゅんくんとのお散歩コースの最後は、桜並木の下を通ることにしています。

今日、初めて開花を確認しました

写真を撮ろうと思ったのですが、風がすごくて携帯のカメラでは無理でした

生きて、またこうしてこの桜を見ることができて、涙が出るくらいしあわせです。
でも泣くのは満開まで我慢します(笑)

辛い闘病中、ずっと支えてくださったみなさんのおかげです

本当にありがとうございました(´∀`)

そして、これからもよろしくお願いいたします

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闘病 
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